何で右巻きなんですか。右投げ左巻きではダメなんですか。何か、中途半端に釣り暦の長いアングラー等は特に右投げ右巻きを是としている様な気がします。歴史上、元々はベイトリールにて左ハンドルと云う選択肢が極僅かで有ったという事も考慮すべき事なのでしょうけれども。
そういや、今年 2 月のフィッシングショー OSAKA 2011 会場内 SHIMANO ブースにて、何やら左ハンドルのベイトリールを弄くっておられた兄ちゃんが「やっぱ左巻き使い辛いワー、2 年前から使い辛いワー」などとは言っては居られませんでしたが、いや、しかしそんなハンドルノブの掴み方をしてグリングリンと回そうとしては、使い辛いのも、まぁ、頷けましょう。
せめて、こんな感じでほんの僅かにハンドルノブを摘む程度で無いと、ねぇーねぇー、うんうん、などとブツブツ自問自答しながらのマシンガンキャストはキメられません。そもそも手首と腕がスムースに回りません。きっと、短時間で疲労もしてしまう事でしょう。
こと私の場合、この醜くも美しくも無い世界に誕生した頃は左だった利き腕を、ギッチョギッチョと呼ばれる事に強迫観念を持っていた世代の両親に無理に右に矯正されていた様ですので、それで左でのリーリングに一切の違和感が無いのかも知れません。
現状、右巻きリールを使うメリットが一切無い故、手持ちの常用リールは全て左ハンドルのベイトリールにて統一しておりますが、別に右ハンドルでも困りはしないっちゃしないのです。やろうと思えば、左投げ右巻きもこなせますから。正確に言えば、左手は添えてサミングを行うだけの実質的な右腕キャストなのですが、一々手と手の間で持ち替えなくても済むので、コレはコレで役に立つ局面も有るのかも知れませんけど‥
てな訳で、ってどんな訳だかさておき、私にとっては右巻きベイトリールって逆胸キュン ? ってな感じが拭えません。勿論、異論は甘受致します。
0 件のコメント:
コメントを投稿