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2011-09-26

Chaki P-6M

彼岸明け、すっかり涼しくなりました。
チャキの大好きな私が、最近入手したP-6M。
通常、チャキのアーチトップギターは、ポインティッドカッタウェイと言われる、カッタウェイの肩部分がとがってるのが一般的だが、
このギターはラウンデッドカッタウェイ、或いはベネチアンカッタウェイと呼ばれる肩が丸く成ってるモノなので、購入してみた。
ネックが順反りだったので、トラスロッドを回してみると、
ポキッとロッドが折れて切れてしまった。
元来、チャキのトラスロッドは異常に細くて、回す部分もマイナスドライバーで回せる構造になっていて、非常に回し辛い。
指板を全て剥がして、新しいロッドを入れる事も考えたが、0フレット辺りで折れてるので、1フレット迄の指板を剥がし、無理やり、
トラスロッドが機能するように修理。
何とか、弾ける状態にして、弾いてみたところ、全くと言って良い程、鳴らない。
こんなに鳴らないチャキは初めてです。
ちなみにトップは特殊合板と呼ばれるもので、単板2枚重ねから成る合板で、木目の方向も2枚共同じなので、単板に限り無く近い合板という事になります。
鳴らないチャキでは有りますが、チャキ特有の音色では無く、どちらかと言えば、上品な、すこし175に近い鳴りで、PUを通したアンプからの音は何ともJazzyで甘い感じです。

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