京都では8月16日に大文字の送り火という行事があり、
それが終わると、お盆が終わるとされております。
お盆にたくさんの仏様が帰って来られるのを
護摩木を燃してお見送ってあげるのでしょうね。
私も盆休みが終わり、只今労働に勤しんでおりますが、残暑厳しいですね。
ジリジリ肌が焦げるような暑さ。
これぞ、夏ですぞ。
しかし、私は今年一度も海水浴や川遊びをしておらず、
フラストレーション貯まりまくりの
しかし夏バテ気味で、どうして良いやら・・・
先月、私が家で爪弾くのに居間の壁に掛けてある茶木のピックギターが
な、なんとネックがボディからはずれてしまってるではありませんか????
弦のテンションに耐え切れず、ネックがお辞儀しておりました。
このギターは60年台後半のチャキで、私の親父が亡くなる前日に
私の元へやって来ました。
私の父は突然死だったので、私にとって、このギターは父代わりなのです。
手元に来た時は、ニスでボディがゴテゴテに塗られてて、
醜い状態でした。
父の死後すぐ、ボディの塗装剥がしから始めて、
ペグ、ブリッジ、ナットを交換し、
ナチュラルオイルで再塗装し、今に至ってます。
そのギターが、真夏とはいえ毎日毎日、雨ばかり降って
湿気の多さに負けたのか、ネックとボディのジョイント部分が
完全に剥離してるじゃありませんか。
ボディとネックをバラバラに置いて
ほったらかしておりましたが
盆前に修理しました。
前より鳴ってる感じです。
そして、お盆の8月14日に亡き親父の夢を見ました。
やはり、彼はお盆にこちらへ帰って来る事を
ギターの故障で予告してたように思います。
大事に弾きますので良い音で鳴り続けて下さい。
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