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2009-10-29

アーチトップギターのブリッジ


朝晩めっきり寒くなって参りましたが皆様風邪など引かれてませんでしょうか?
秋もそろそろ終盤に差し掛かって来ました。
京都の紅葉もこれから本番です。
ウチの近所はモミジが多く植わっており、毎日の色の変化を楽しんでおります。
ギター弾いてても秋のギターの音は他の季節とはまた違った音がするように思います。
さて、アーチトップの箱モノのギターやフラットトップでも可動式ブリッジのギターを
ヤフオクにて出品する機会が多いのですが、
発送時、弦を緩めるとブリッジが動いてしまいますので
どうして送れば良いのか悩む事があります。
可動式ブリッジのギターのほとんどがボディの上にブリッジが乗ってるだけの状態で
弦の張力だけでその場所を保持しています。
そして、ブリッジの在るべき場所を間違えるとピッチが合いません。
ピッチが合わないとチューニングすら出来ません。
ギター購入者から「ブリッジが移動してピッチが合わない」と、お叱り等の連絡は
頂戴したことがありませんが、慣れて無い人にとって、ブリッジを適切な場所に
動かすのは面倒のようです。
一般的なブリッジの適切な位置とは12フレットの押し弦実音とハーモ二クスのピッチ(音程)が
合ってるところです。
私は6弦の位置を合わせて、次に1弦の位置を合わせ2~5弦のピッチをチェックします。
通常の木製ブリッジでは完璧に6弦共合うことは無く、
ギターとは、かなり大雑把な楽器である事が良く分かります。
通常、ナットから12フレットまでの距離は12フレットからブリッジまでの
距離と等しいので、それを目途にブリッジの位置を決められるのが
手っ取り早いかもしれません。
ブリッジ(駒)の話はこれからも、追々したいと思います。
駒だけにコマゴマした話が多いですから・・・

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