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2009-11-16

アーチトップギターの自作ブリッジ


アコースティックなギターは,特にナットやブリッジ(サドル)の材質等で音色が変わるので、色んな事を試してます。
音色の変化の理由は弦の支点となるからです。

左の写真はメープル材を刻んで作製したブリッジ。
ブリッジやナットは堅くて比重の重いモノの方が堅い音になる傾向があり、柔らかい素材のものは、弦の張力に耐えられなかったりする。しかし、メープル辺りの素材はそれほど堅くは無いが、弦に耐えられないほど柔らかくも、もろくも無い。
特に、現在私がほぼメインでヤフオクに出品してるギター、アメリカ製のアーチトップとパーラーギターのボディは全体をバーチという材が使われており、音が硬くて、メープルのブリッジを使用すると、少し音の硬さが和らいで、甘くなってるように思います。
2弦だけが特にピッチが悪いので少し下げて削ってます。
最後に油を塗布して、ふき取って完成です。
どのギターに取り付けてあるか、お楽しみに。

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